スマホで天気予報を見る方法|毎日の暮らしに役立つやさしい使い方

スマホで、いちばん最初に「便利だな」と感じやすいのが、天気予報を見ることです。

テレビの天気予報は、見たいときに必ずやっているとは限りません。
ですがスマホなら、気になったその瞬間に、サッと今日と明日の天気を確かめられます

このページでは、
・スマホで天気を見るとどう便利になるか
・どこを見ればいいのか
・迷ったときの考え方
を、はじめての方にもわかるようにやさしくご案内します。

むずかしい言葉は出てきません。
「今日、雨が降るかどうか」がわかれば、それで十分というところからお話ししていきます。

スマホで天気を見ると、毎日が少し楽になる

外出前に服装を決めやすい

朝、出かける前に「今日は何を着ようか」と迷うことは多いものです。
スマホで天気をひと目見れば、気温と雨の有無がすぐわかります。

  • 「今日は最高気温が15度か。上着を1枚足そう」
  • 「夕方から雨か。折りたたみ傘をかばんに入れておこう」

こんなふうに、その日の準備が、ほんの数十秒でととのうようになります。

雨や気温の変化に気づきやすい

スマホの天気予報は、1時間ごと、3時間ごとといった細かい予報まで見ることができます。
「いまは晴れているけれど、午後3時ごろから雨」――そういう変化に、前もって気づきやすくなります。

急な雨に降られたり、暑い日に厚着で出かけてしまったり。
そういう「ちょっとした失敗」を、スマホはやさしく減らしてくれます。

まず知っておきたいこと

天気はアプリでも検索でも見られる

スマホで天気を見る方法は、大きく分けて2つあります。

  • 天気アプリを開く方法
  • 検索(インターネットで調べる)方法

どちらでも大丈夫です。
「アプリを開く」が覚えやすければアプリで、「文字で調べる」が好みなら検索で。使いやすいほうを1つ決めれば、それで十分です。

最初は「今日」と「明日」だけ見れば十分

天気予報の画面には、1週間先までずらりと並んでいることが多いです。
ですが、最初から全部を見ようとすると疲れてしまいます。

はじめは、「今日」と「明日」だけでじゅうぶんです。
慣れてきたら、少しずつ先の日まで目をのばしていけば大丈夫です。

難しい数字は全部読まなくてよい

天気の画面には、湿度・風速・気圧など、たくさんの数字が出てきます。
ですが、毎日見たいのは、ほんの3つだけです。

  • 晴れか、雨か(マークでわかります)
  • 気温(高い数字と低い数字)
  • 雨が降るかどうか(降水確率)

それ以外の数字は、読み飛ばしても、暮らしに支障はありません

天気予報を見る方法

1. ホーム画面から天気アプリを開く

iPhone には、最初から「天気」というアプリが入っています。
白い雲のマークや、青空に太陽のマークが目印です。

Android のスマホでも、機種によっては「天気」アプリがホーム画面に置かれていることがあります。
お使いのスマホをひと通りながめて、似たマークがないか探してみてください。

ホーム画面でアプリを探す方法に不安がある方は、ホーム画面の見方とアプリの開き方もあわせてご覧ください。

2. 見つからなければ検索でもよい

天気アプリが見つからなくても、心配いりません。
インターネットで検索すれば、すぐに天気を見ることができます。

やり方はかんたんです。

  • ホーム画面から、「Safari」(iPhone)や「Chrome」(Android)など、地球やコンパスのようなマークのアプリを開く
  • 画面のいちばん上の窓に、「○○市 天気」(例:「横浜市 天気」)と入れる
  • 出てきた画面を、とんと押す

これで、ご自分の住んでいる地域の天気が出てきます。
文字の入力に不安がある方は、スマホの文字入力の基本を先に読んでおくと安心です。

3. 地域を確認する

天気を見るときに、ひとつだけ気をつけたいのが「どこの天気を見ているか」です。

アプリでも検索でも、画面の上のほうに、市や町の名前が小さく書かれています。
ご自分の住んでいる地域の名前になっていれば、その天気を見て大丈夫です。

もし違う地域の名前になっていたら、あわてず、ご家族に相談してみてください。
1回直してもらえば、次からは正しい地域が出ることがほとんどです。

どこを見ればよいか

晴れ・くもり・雨

画面に大きく出てくるのは、お天気のマークです。

  • 太陽のマーク → 晴れ
  • 雲のマーク → くもり
  • かさや、しずくのマーク → 雨
  • 雪の結晶のマーク → 雪

このマークだけでも、「今日は傘がいるかどうか」はだいたいわかります。
細かい言葉を読まなくても、絵を見るだけで十分です。

最高気温と最低気温

気温は、たいてい2つの数字がならんでいます。

  • 高いほうの数字 → その日のいちばん暑くなる気温(最高気温)
  • 低いほうの数字 → その日のいちばん寒くなる気温(最低気温)

高い数字を見て「上着がいるかどうか」を、低い数字を見て「朝晩、冷えるかどうか」を確かめると、服装を決めやすくなります。

降水確率

「降水確率(こうすいかくりつ)」とは、「雨が降りそうな度合い」を、ぱっと見でわかるようにした数字です。

  • 0〜30% → ほとんど降らない
  • 40〜60% → 降るかもしれない。傘を持って出るなら安心
  • 70%以上 → かなり降りそう。傘は必ず持つ

このように、3段階くらいの目安で見れば十分です。
1%きざみで覚える必要はまったくありません。

こんなときは焦らなくてよい

地域が違う

画面に出ている地域の名前が、ご自分の住んでいる場所と違うことがあります。
そんなときは、スマホがまだ場所を覚えていないだけのことが多いです。

あわてず、ご家族に「ここの天気にしてほしい」と頼んでみてください。
一度直せば、次からは正しい地域が表示されます。

画面の情報が多すぎる

天気の画面には、たくさんの情報がぎっしり並んでいることがあります。
すべてを理解しようとすると、それだけで疲れてしまいます。

そんなときは、「今日のマーク」「最高気温」「雨が降るか」の3つだけ見ると決めてしまうのがおすすめです。
ほかの数字は、そっと飛ばして大丈夫です。

広告や別ページを押してしまった

天気を検索していると、ときどき「広告」や、関係のないページを押してしまうことがあります。
急に違う画面になってしまっても、こわれたわけではありませんので、安心してください。

そんなときは、画面の左上にある「< 戻る」を押すか、ホームに戻ってもう一度はじめからやってみてください。
何度くり返しても、スマホはこわれません。

ご家族の方へ

最初は見る場所を1つだけ決める

天気を教えるときに、つい「アプリでも見られるし、検索でも見られるよ」と、両方とも伝えたくなります。
ですが、最初はどちらか1つだけに決めてあげるほうが、ずっと身につきます。

ご両親が「アプリのほうがわかりやすい」と感じればアプリで。
「検索のほうが好き」と感じれば検索で。本人がやりやすいほうを1つ選ぶのが、長続きするコツです。

毎朝同じ流れで使うと覚えやすい

新しい操作は、「毎日、同じ時間に、同じ手順でくり返す」と、いちばん早く身につきます。

  • 朝、お茶を入れたら、スマホで天気を見る
  • 朝ごはんのあとに、今日と明日の天気だけ確認する

このように、すでにある毎日の習慣にくっつけてあげると、ご本人も無理なく続けられます。
教えるときの心がまえは、親に教えるときに穏やかでいるコツもご参考になればと思います。

最後に

スマホで天気を見られるようになると、毎日の暮らしが、ほんの少しだけ楽になります。

  • 朝、服装で迷う時間が減ります
  • 急な雨に困ることが減ります
  • 「今日は寒いから外出はやめておこう」と、自分で判断しやすくなります

大事なのは、全部を理解することではなく、「今日、雨が降るか」だけわかることです。
そこから少しずつ、見えるものが増えていきます。

あわせて、こちらの記事もご覧ください。

ご家族でこのページを読まれた方は、ご家族向けのサポート記事や、無料の入門ガイドもぜひのぞいてみてください。
ご質問や記事のご要望は、お問い合わせからいつでもどうぞ。

明日の朝、お茶のあとにでも、スマホで「今日の天気」をひと目だけ見てみてください。
たったそれだけで、スマホは「ちょっと頼れる相棒」に変わっていきます。